JREバンクは東日本の新幹線を使うなら必須【JRE BANK】

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今回の記事では、おすすめのネット銀行、JREバンクについて解説します。特に東日本管内の新幹線をよく利用する方には必須と言えるレベルでおすすめです。

どのような点でメリットがあるか知りたい方や、口座開設しようか迷っている方の参考になれば幸いです。
私もみちのくの民として実際に1年以上利用していますので、その感想も記載します。

JREバンクの公式サイトはこちら（リンク）：

サービス概要

JRE BANK（JREバンク）は、2024年5月9日に東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）が開始した銀行サービスです。

楽天銀行の専用支店（例えば、はやぶさ支店、こまち支店など）として開設され、楽天銀行の口座を既に持っている人も追加で開設することができます。

最大の特徴は、口座開設後、JRE BANK口座とJRE POINT会員番号を連携することで、JRE POINTや各種特典を受け取ることができる点です。

JREバンクでは、条件付きではありますが、様々なメリットを享受することができます。

JREバンク最大のメリットです。付与の条件付きではありますが、割引券1枚で、JR東日本営業路線内の片道運賃（特急料金含む）を4割引で利用することができます。（年間2回判定、最大年10枚プレゼント）

プレゼントの条件は、年2回の判定日（6月25日、12月25日）の終了時に以下の2つを満たしていることです。

判定条件①

・判定日時点で、JRE POINTリンク登録を完了していること
　※ 特典進呈日までの期間でJRE POINTリンク登録を解除した場合、特典進呈の対象外となる可能性があります。

上記の表のとおり、1枚以上の優待割引券をもらうためには、判定日までにビューカード作成・口座引き落とし、または給与受け取り口座の指定・支給された上で、銀行口座に50万円以上を預けていなければなりません。

ビューカードについては、年1回以上使用すれば年会費が無料となるビックカメラSuicaカードがおすすめです（別途記事にしたいと思います）。

また、給与口座の受け取りの指定が必要です。社内システムなどで完結できる方は、それほど面倒ではないはずですのでさっさと済ませてしまいましょう。口座変更の手続きが面倒という方も、1回変更してしまえばずっと特典がもらえると思って、重い腰を動かしましょう。

また、勤務先で給与振込口座を複数指定できる場合、第2口座として少額の入金でも条件を満たせるため、活用しやすいでしょう。

個人的なおすすめは、50万円以上を入金しておいて、半年ごとに3枚ずつ受け取る方法です。預け入れ金額は、判定日にさえあればOKなので、現実的に狙っていける範囲かと思います。

こちらは主に首都圏在住の方が恩恵を受けられる特典かと思います。※私は利用したことがありません
以下の表の条件を満たすと、普通列車グリーン券を無料で利用できるSuicaグリーン券がもらえます。（年間4回判定、最大年4枚プレゼント）

判定条件②		資産残高50万円以上
判定タイミング		6月・9月・12月・3月の各25日終了時点　※2024年度の判定日は8月、10月、12月、3月の各25日終了時点　※各判定タイミングにつき1枚
特典進呈時期		判定月の翌々月1日を目途として準備でき次第順次進呈
判定条件①		・判定日時点で、JRE POINTリンク登録を完了していること・判定月の月末時点で、JRE POINT WEBサイトへモバイルSuicaが登録済みであること　※ 複数のJRE POINTアカウントをご登録されている場合、モバイルSuicaと連携するJRE POINTが、JRE BANKと連携したものと同一であることをご確認ください。

こちらも条件によって、他行への振込手数料が無料となります（以下の表を参照）。
なお、上記の優待割引券の条件を達成している方は、月2回は無料となります。
また、楽天銀行への振込手数料は無料ですので、活用すると便利です。

以下の表に、各条件ごとに得られる特典をまとめました。

ステータス	条件（残高または取引件数）	提携ATM引出手数料無料回数	他行振込手数料無料回数	JRE POINT 獲得倍率
スーパーVIP	残高300万円以上または取引30件以上	7回／月	3回／月	3倍
VIP	残高100万円以上または取引20件以上	5回／月	3回／月	3倍
プレミアム	残高50万円以上または取引10件以上	2回／月	2回／月	2倍
アドバンスト	残高10万円以上または取引5件以上	1回／月	1回／月	1倍
ベーシック	エントリー	0回／月	0回／月	1倍