FIREを目指し資産を貯めることの弊害【仕事へのモチベは0】

FIREを目指し資産を貯めることの弊害【仕事へのモチベは0】 FIRE関連
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FIREを目指し資産を築き上げていく上で、管理人が逆に良くないなと実際に感じたことを紹介します。

仕事へのモチベーションがなくなる

辞めても生きていくことができると考えられるようになることで、仕事に熱量を持って取り組めなくなりました。これは、現在の職場で働き続けることだけに限らず、転職などのキャリアチェンジを考える際も同じであると思います。つまり、

・転職やキャリアの継続へのモチベーションもなくなる

ということです。資産があれば正社員にこだわらず生きていくことができるため、アルバイトでもいいやと考えたり、転職活動そのものへのモチベがなくなると感じました。

ニートになるのは親の影響が大きい

少し過激なことを書きますと、私は心身ともに健康という前提では、ニートは親のせいだと考えています。なぜなら、生きていくための金がないならば、働くしかないからです。働いて金を得られなければ死ぬことになりますので、ニートは存在しないことになります。

しかし、現実には多くのニートがいます。これは、結局のところ親が生活資金を与えるからにほかなりません。率直に言って、親が甘やかしすぎということですね。

なぜこういう考えを持っているのかというと、私は貧しい家庭で育ったからです。
学校の卒業時には就職という選択肢しかなく、いかにマシな会社に入れるかだけを考えていました。
そのため、ニートになるという選択肢はありませんでした。ニートは即ち死を意味します。

※ここでの「ニート」とは、就学・就労していない、また職業訓練も受けていない者という意味です

資産が親代わりとなり、働く意欲を奪う

そして就職後、資産を貯めるにつれて分かったことは、このニートと同じ感覚になってくるということです。資産を貯めるという行為は、自分自身で経済的な親を作り出すようなものかもしれません。親がニートの子どもの生活を支えるように、自分自身の資産が「働かなくても生きていける」という環境を与えてくれます。

つまり、FIREが視野に入ってくることで働かなくて済むようになり、仕事へのモチベが無くなったり、転職などのキャリアを積むことに二の足を踏むようになるということですね。

副業をやっている人や、明確にやりたいことがある人であればこのようなことにはならなかったかもしれません。そういう意味では、退職後を見据えたり視野を広げるためにも趣味は大事ですね。

もちろん、経済的自立のために資産形成することはいいことだと思いますし、これまで信念を貫き通してきたことに私自身全く後悔はありません。今後もただ邁進するのみです。


私がFIREを目指す理由については、以下の記事でもご紹介しています。

*投資判断は自己責任にてお願い致します

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