今回の記事では、私がおすすめするクオカードの使い方を3つご紹介します。
株主優待などでクオカードをもらったはいいものの、あまり使い道がないと感じている人や、どのような使い方が有効活用できるか検討している方の参考になれば幸いです。
なお、配当メインで、かつクオカードが株主優待としてもらえるおすすめ銘柄は以下の記事で紹介しています。
①本に使う
クオカードの活用法として、まずおすすめしたいのが本の購入です。
皆さんは本を購入するとき、どの店舗を利用しているでしょうか。
実店舗のほか、amazon、楽天ブックス、メルカリなどのフリマサイトなど様々な選択肢があります。
中古店の中にはブックオフという選択肢もありますね。
しかし、クオカードは残念ながらネット通販や古本屋では使えません。
クオカードは一部の実店舗の書店で利用することができます。
利用可能な店舗の例として、有名どころでは以下のような店舗があります。
- 紀伊國屋書店
- 丸善
- ジュンク堂書店
- 蔦屋書店(TSUTAYA)
- 三省堂書店 など
また、意外と地方エリアのみに展開しているお店でも使えることがありますので、ぜひ地元のお店についても調べてみてください。
私は株式投資に関する投資本のほか、資格試験の参考書や専門書などを買っています。
また、漫画をよく読むので漫画を買うことも多いですね。
巻数を揃えるために普通に買おうとするとそれなりのお値段になってしまいますが、株主優待などでもらったクオカードであれば気兼ねなく購入できるのは大きなメリットだと感じます。
また、新品の本を購入することで作家さんへの直接的な応援にもつながります。
特に漫画界隈では有名な話ですが、連載の漫画の打ち切りラインは単行本の売り上げで決定することが多いようなので、続刊が読みたい作品があれば必ず新品を買って応援しましょう。
その他、プレゼント用の本を買ったり、子育て中の方ならお子さんの絵本に利用するのもおすすめです。
②マツモトキヨシで使う
クオカードは、一部のドラッグストアで利用することもできます。
大手だと、残念ながらマツモトキヨシしかありません。
ただし、マツキヨは全国各地に店舗がありますし、ポイント還元なども充実しているので、クオカードを活用するにはうってつけです。
日用品や化粧品をクオカードによって購入することで、節約にもつながります。節約の観点から言うと、最も効果的な使い道であると考えます。
シャンプー・ボディソープ・歯磨き粉などの消耗品を買えば、日々の生活費を現金で払わずに済むので、その分の現金を別の投資や貯蓄に回せます。
私はマツモトキヨシでクオカードを使うとき、ついでにポイントカードも提示して、ポイントも貯めています。さらに言うと、JR駅構内に店舗のあるマツキヨでは、JREポイントも追加で貯めることができます。実質的には1円も使っていないのに、トータルでそこそこのポイントになります。
なお、マツキヨの利用前には公式アプリ(マツキヨココカラ)でくじ(ルーレット)を引いておくのがおすすめです。毎日2回まで引けるくじで、当たると会計の金額から10%~15%割引されます。
なお、JREポイントについては以下の記事で解説しています。
③コンビニで使う
最も王道なクオカードの使い方でしょうか。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどの大手コンビニで使えます。(※ミニストップでは使えないので要注意!)
旅行先や出張先では、食べ物や飲み物をコンビニで調達することも多いと思います。
「出張の移動中に飲み物を買う」、「ホテルの近くで夜食を買う」といったときにクオカードがあると、出費を気にせずに済むので便利です。
また、コンビニではわずかですが本や雑誌も取り扱いがありますので、先述の通り、本に利用するという使い方も可能です。
普段使いにおいても、例えば「仕事帰りにご褒美の少し高めのスイーツを買う」といった形で、罪悪感なく「ちょっとした贅沢」を楽しむために利用する選択肢もあります。
ただし、ただでさえ高いコンビニですので、個人的にぜいたくに使うのはよほどクオカードが余って仕方がないという方以外にはあまりおすすめできません。
なお、便利なクオカードですが、公共料金の支払いや切手・ハガキの購入、各種電子マネーへのチャージなどには利用できませんので、ご注意ください。
まとめ
今回の記事では、管理人のおすすめのクオカードの使い道について紹介しました。
- 本を買う
- マツモトキヨシで日用品を買う
- コンビニで使う
クオカードは使えるお店が限られていることもあり、つい溜め込んでしまいがちです。
しかし、今回紹介したように、普段の生活費を節約できたり、自分の学びや趣味に使ったりと、意外と活用先はあります。
- 読みたい本や漫画を新品で買う
- 日用品や化粧品をマツモトキヨシで買って出費を抑える
- 旅行・出張・外出先のコンビニで使って小さな出費をカバーする
株主優待の素晴らしいところは、気兼ねなく利用できる点です。
特に倹約が身に付いている方なら分かると思いますが、何を買うにしても一旦考えて慎重になってしまいます。その点、優待としてもらったクオカードは、実質タダで利用できるので(実際には投資していますが)、豪快に使うことができます。
眠っているクオカードがあれば、ぜひ使い道を検討してみてください。
余談ですが、私は優待のクオカードで株の雑誌である「ダイヤモンドZAi」を買うことがあるのですが、読者アンケートの懸賞でクオカード1,000円に当選したことがあります。
その当選したクオカードでまたZAiを買って…永久機関の完成か?と思ってしまいました(笑)
なお、クオカードの利用可能な店舗については、必ずホームページやお店にご確認ください。
以下は、QUOカードの公式ホームページです。

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