楽天カード・エポスカード・ビックカメラSuicaカードを比較解説!

クレジットカード3選比較解説 節約術
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今回の記事では、私が普段使っている3つのクレジットカード(楽天カード、エポスカード、ビックカメラSuicaカード)について比較・解説します

それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説し、どんな人におすすめなのかをまとめました。

どのクレジットカードを選ぼうか迷っている方や、カードの使い分け方が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

結論

自分がどの経済圏に属するか、またどのようなクレジットカードの利用スタイルかによって、メインにすべきクレジットカードは変わるかと思います。
優先度が高い順に記載しますが、万人におすすめできるのは楽天カードといえます。

  1. Suicaが普段使いできる、またはJR東日本の新幹線をよく利用する
    ⇒ビックカメラSuicaカード
    :基本還元率1.5%以上が狙える
  2. 年間50万円以上のクレジット利用見込みがある
    ⇒エポスカード
    :ゴールドカードにランクアップで還元率1.5%以上が狙える
  3. 楽天経済圏を利用している、またはポイントに特段のこだわりがない
    ⇒楽天カード
    :還元率1.0%以上が狙える

比較早見表

3つのカードの基本情報を比較してみます。

カード名楽天カードエポスカードビックカメラSuicaカード
年会費永年無料永年無料実質無料(※)
通常ポイント還元率1.0%0.5%1.0%
国際ブランドVisa, Mastercard, JCB, AMEXVisaVisa, JCB
主なポイントアップ楽天市場:いつでも3倍以上
楽天関連サービス
マルイ:年4回10%オフビックカメラ:最大11.5%
Suicaチャージ:1.5%
ポイント楽天ポイントエポスポイントJRE POINT
ビックポイント
付帯保険海外旅行傷害保険(利用付帯)海外旅行傷害保険(自動付帯)国内・海外旅行傷害保険(利用付帯)
電子マネー楽天EdySuica
スマホ決済楽天ペイ
クレジットカード3種 比較表

(※)ビックカメラSuicaカードは初年度無料。2年目以降は税込524円ですが、前年に1度でもクレジット利用があれば無料になります。

ビックカメラSuicaカード:Suicaユーザーは必須!

ビックカメラSuicaカードは、通勤・通学を含みSuicaが普段使いできる方、またはJR東日本の新幹線をよく利用する方へ最もおすすめできるクレジットカードです。

おすすめする最大の理由は、SuicaへのオートチャージまたはモバイルSuicaへチャージすると、JRE POINTとして1.5%還元されるからです。
つまり、支払いの全てをSuicaで済ませることができれば、常に高い還元率で買い物ができるということになります。
なお、通常の還元率は0.5%となります。

カードタイプのSuicaへチャージする場合、1.5%の還元を受けるためにはオートチャージが必要です。
一方、モバイルSuicaへチャージする場合、オートチャージでなく手動でのチャージでも1.5%の還元が受けられます。

メリットデメリット
Suicaへのオートチャージ・モバイルSuicaチャージで1.5%還元年に1度利用しないと年会費がかかる
ビックカメラでの支払いで最大11.5%還元Suicaやビックカメラを使わない人にはメリットが薄い
貯まったJRE POINTでJR東日本の新幹線を利用可能
「えきねっと」利用でさらにポイントアップ
JREバンクとの併用で、新幹線割引券を入手可能
ビックカメラSuicaカード メリット・デメリット

「えきねっと」でのきっぷ購入の場合さらに還元率がアップしますし、JR東日本の鉄道利用でもポイントが貯まるため、旅行や出張が多い方にもおすすめです。

貯まったJRE POINTの使い道として最もおすすめなのは、えきねっとにて新幹線を利用することですが、もし新幹線を利用しない方でもSuicaにチャージできるため、ポイントの使い道に困ることはありません。

なお、ビックカメラで利用すれば、Suicaにチャージしたポイントと合わせて最大11.5%のポイントが還元されるのも特徴です。
カード名に「ビックカメラ」と付くものの、私はおまけ程度にしか捉えていませんが…(笑)

JRE POINTで新幹線に乗車するメリットや、JREバンクについては以下の記事でも解説しています。

エポスカード:一定の利用額でゴールドを狙え

エポスカードは、固定費などで一定の利用額(50万以上が目安)の見込みがある方におすすめのカードです。
私は以前、家賃の支払いにエポスカードが使用できたため、利用額が大きくなっていました。

エポスカードでの戦略は、基本的にゴールドカードへのランクアップを目指すことになります(通称「修行」)。
通常のエポスカードの場合、基本的な還元率は0.5%とあまり高くはありません。
しかし、後述のエポスゴールドカードにランクアップすることで1.5%以上の還元率を狙うことができます
詳細については後述します。

ただし、通常版のエポスカードでもメリットはあり、その一つがETCカードを年会費無料で利用できることです。私は以前、楽天カード附帯のETCカードを使用していましたが、年会費が500円+消費税だったため、こちらに切り替えました。

メリットデメリット
海外旅行傷害保険が「自動付帯」通常のポイント還元率が0.5%と低め
マルイ・モディで年4回10%オフポイントアップの機会が他のカードに比べて少ない
全国10,000店舗以上で優待が受けられる
年間50万円以上の利用でゴールドカードのインビテーションも
ETCカードが年会費無料
エポスカード メリット・デメリット比較表

加えて、通常版のエポスカードには、年会費無料でありながら充実した海外旅行傷害保険が「自動付帯」であるという強みもあります。カードを持っているだけで保険が適用されるため、海外旅行に行く際のお守りとして非常に心強い1枚です。

また、マルイやモディでの年4回の優待期間「マルコとマルオの7日間」では10%オフになるため、対象店舗をよく利用する方には大きなメリットがあります。飲食店やレジャー施設など、全国の様々な店舗で割引や特典を受けられるのも魅力です。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード最大のメリット

エポスゴールドカードの最大のメリットは、年間100万円以上の利用で、ボーナスポイントが10,000Pもらえることです。
これとは別途、通常の還元率0.5%分もありますので、例えば年間100万円ちょうど利用した場合には、
ボーナス10,000P + 通常ポイント5,000P = 15,000P となり、還元率が1.5%まで上がることになります。

年間ご利用金額ボーナスポイント
50万円以上2,500P
100万円以上10,000P
エポスゴールドカード ボーナスポイント早見表

エポスゴールドカード2つ目のメリット

エポスゴールドカードのもう1つのメリットが、指定された中から3ショップまでポイント2倍、すなわち還元率1.0%となることです

対象ショップの中には、各種電力会社や一部のガス会社、NHKやNTT東西など固定費の支払い先となるものも含まれています。

通常版エポスカードとゴールドカードの比較

先述の通り、通常のエポスカードの場合、基本的な還元率は0.5%とあまり高くはありません。エポスカードでの戦略として、ゴールドカードへのランクアップを目指すことをおすすめします(通称「修行」)。
エポスゴールドカードにランクアップすることで1.5%以上の還元率を狙うことができます。

項目エポスカードエポスゴールドカード
ポイント有効期限有効期限あり無期限
選べるポイントアップ×3ショップまでポイント最大2倍
ポイント付与200円で1ポイント200円で2ポイント
ETCカード○(無料)○(無料)
年間利用ボーナスポイント×最大10,000pt
年会費無料条件付きで年会費無料(インビテーションor条件達成)
海外旅行傷害保険最大3,000万円最大5,000万円
優待・サービス×○(無料)
通常版エポスカードとエポスカードゴールドの比較表
  • 通常のエポスカードではポイント有効期限があるが、ゴールドカードでは無期限。
  • ゴールドカードでは「選べるポイントアップショップ制度」あり。
  • 海外旅行傷害保険の補償額も、ゴールドで大きく増加(最大5,000万円)。
  • 家族カードやボーナスポイント制度など、ゴールド限定の特典も多数。

エポスゴールドカードへランクアップする方法

ゴールドカードへランクアップする方法は、年間で50万円以上(目安)エポスカードを利用することです。その金額を使用したあたりで、ゴールドカードへのインビテーション(招待状)が家に送られてきます。

私は以前、家賃をエポスカードで支払っていたため、特に利用額を気にしていなかったけど勝手に送られてきたという感覚でした。
私の例のように、毎月大きな固定費がある人向けの戦略と言えます。
また、「大きめの出費はあるけど普段Suicaは使わないよ!」という方にもおすすめです。

楽天カード:楽天経済圏で最強

言わずと知れた、ネットショッピング王者の楽天カードです。
楽天カードは、これまでに紹介した経済圏に当てはまらない方や、楽天経済圏に属する方、また特段ポイントにこだわりのない方におすすめできるカードです。

年会費永年無料で基本還元率が1.0%と高いため、楽天市場以外での利用でもポイントが貯まりやすいのが特徴です。貯まった楽天ポイントは、街中の提携店や楽天ペイを通じて利用できるなど、使い道の幅広さも人気の理由です。

メリットデメリット
楽天市場でポイントがざくざく貯まる(SPU)期間限定ポイントの管理が必要
年会費永年無料で基本還元率1.0%と高水準公共料金などの一部支払いで還元率が下がる場合がある
楽天ポイントの使える場所が多く、利便性が高いポイントアップの仕組みがやや複雑
楽天ペイとの連携でポイントの二重取りも可能
楽天カード メリット・デメリット

楽天カードのメリットの一つに、楽天市場での高いポイント還元率があります。楽天関連サービスを使えば使うほどポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」により、3倍以上のポイント還元を狙うこともできます。

まとめ:あなたのライフスタイルに合うのはどのカード?

今回の記事では、3つのクレジットカード(楽天カード、エポスカード、ビックカメラSuicaカード)について比較・解説しました

3つのカードはそれぞれに異なる強みを持っています。自分のライフスタイルを振り返り、どのカードが最もメリットを享受できるか考えてみましょう。

カード名おすすめポイント(対象者と用途)主なメリット
ビックカメラSuicaカード通勤・通学を含めSuicaをよく使う人、またはJR東日本の新幹線の利用が多い人に最適。・Suicaチャージで1.5%還元
・JRE POINTを新幹線利用やSuicaにチャージ可能

・JREバンクとの併用による新幹線割引も
エポスカード大きめの固定費などで年間50万円以上使う人におすすめ。基本還元率0.5%だが、将来的にゴールドカードを狙って1.5%以上の高還元を目指せるカード。・年会費無料でETCカード発行可能
・年間50万円以上でゴールド招待

・海外旅行保険が自動付帯
楽天カード楽天市場をよく使う方、楽天経済圏に属する方、特に強いこだわりのない人にもおすすめ。誰でも使いやすい万能カード・基本還元率1.0%、年会費永年無料
・楽天市場で還元率3倍以上も
・楽天ペイとの連携でポイント二重取り可能

今回の比較を参考に、ぜひご自身のポイ活・節約に役立つ一枚を見つけてみてください。


ビックカメラSuicaカードは、他にも様々な特徴やメリットがあります。興味のある方は以下の公式サイトでもご確認ください:

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エポスゴールドカードについては以下の公式サイトでもご確認ください。

エポスゴールドカード|クレジットカードはエポスカード
エポスゴールドカードは、全国の一流レストランでのご優待や「選べるポイントアップショップ」やボーナスポイント等、ワンランク上の一枚です。クレジットカードならエポスカード。

楽天カードについては以下の公式サイトでもご確認ください。

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