今回の記事では、管理人がこれまで販売してきた不要品の例をご紹介します。
不要品の販売を考えているけど何から手を付けたらよいか分からないという人や、どういったものが売れるのか知りたい人の参考になれば幸いです。
また、できるだけ投資に回すお金を捻出する上で、貴重な副収入となり得るのが不要品の販売です。
副業など何もやったことがないという人が、最初に取っ掛かりやすいものかと思います。
なお、ヤフオクとメルカリのどちらが使いやすいかについては以下の記事でも紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
①本(自己啓発、株式投資、専門書、資格試験)
読み終えて、もう読まなくなった本などは、不要品の代表例です。例えば、以下のようなジャンルの本を売ることができます。
- 自己啓発本やビジネス書
- 株式投資や資産運用に関する本
- 専門書(例えばプログラミングなど、本業で取り組んでいるものなど)
- 資格試験の参考書や問題集
専門性が高い本や、発売されたばかりで人気の本は、定価に近い価格で売れることもあります。
例えば、名著と呼ばれている株式投資の本などが該当します。
実際、私自身も、例えば『株式投資 第6版 長期投資で成功するための完全ガイド』(ジェレミー・シーゲル著)などは売らずにずっと持っておきたいと思っているので、中古での流通が少なくなることも要因の一つかと思われます。
資格試験の参考書は、試験シーズンが近づくと売れやすくなることもあります。
②雑誌
「古い雑誌なんて売れるの?」と思うかもしれませんが、意外な需要が眠っています。
- 特定のアイドルや俳優が特集されている号
- 貴重な付録がついている号
- 今では手に入らない情報が掲載されている専門誌のバックナンバー
例えば、私は『ダイヤモンドZAi』という株の雑誌を読むのですが、半年くらい前の号でも定価の半額~7割程度の価格で売ることができました。その時点での予測や情報を読みたい方がいるのかもしれませんね。
読者層がニッチな雑誌ほど、探している人が見つかると高値で売れる可能性があります。捨てる前に、まずは一度フリマサイトで検索してみることをお勧めします。
③漫画
漫画は全巻そろっていなくても売れますが、ある程度まとまった巻数でセット売りすると、購入されやすくなる傾向があります。一冊ずつ出品する手間も省けるので、効率的に販売できます。
また、私自身の経験で意外だったことがあります。
私は電子版の無料キャンペーン時に、無料範囲の1巻~3巻分までを読んで、残りの有料部分の巻を紙版で買うことがたまにあるのですが、巻数の途中から(例えば4巻~10巻)のセット販売という中途半端な売り方でも、意外と売れるということです。
当然ながら人気作ほど売れやすい傾向にありますので、時間に余裕のある方はぜひ試してみてください。
④漫画の特典
意外と穴場と感じているのが、漫画を購入した際についてくる特典類です。
- 購入特典のイラストカード、ポストカード、イラストペーパー
- 限定版の4ページリーフレット
これらは非売品であることが多く、コレクターにとってはやや高めの金額であっても需要がある場合があります。漫画本編がなくても、特典だけで高値が付くことも珍しくありません。
というより、単行本より高値が付くこともままあります。
⑤キャラクターグッズ
アニメやゲームのキャラクターグッズも人気商品です。
- キーホルダー、アクリルスタンド
- トレーディングカード
- ぬいぐるみ、フィギュア
特に、イベントの限定品など、現在は入手困難なものは高値で取引されやすいです。
以前は私も、その作品のファンだったりするので売るのに抵抗がありましたが、使ったり飾ったりするわけでもないので、徐々に「持っていても仕方がない、もっと欲しがっている人に譲った方が良いのでは?」という風に考えるようになってしまいました。
少しイヤな話ですが、資産形成を注力していく上での反動の面もあり、欠点と言えるかもしれませんね。
⑥ガジェット類
PCやスマートフォンの周辺機器も、需要があります。
- マウス、キーボード
- 各種ケーブル、充電器
- スマホケース
私は例えば、何か予備として買っておいたものの、結局使わなかった新品を売ったことがあります。引き出しの奥にガジェット類が眠っていないか、活用できるかどうかは確認しておきましょう。
まとめ
今回の記事では、どのような不要品を販売すればよいかか、私の実体験を踏まえてご紹介しました。副収入を得るために、ヤフオクやメルカリを活用して、気軽に取り組んでみることをおすすめします。
- 本:自己啓発、株式投資、専門書、資格試験の参考書
- 雑誌:古いバックナンバーも意外と売れる
- 漫画:巻数セットで売れやすくなる
- 漫画特典:イラストカード、イラストペーパー、4ページリーフレット
- キャラグッズ:キーホルダー、アクリルスタンド、カード、ぬいぐるみ
- ガジェット:PC・スマホ周辺機器など
なお、日用品の場合は問題ありませんが、転売などを目的として年間に一定以上の利益(会社員の場合20万円)、確定申告が必要となりますので、ガッツリ取り組みたい人は事前に良く調査なさってください。
節約については以下の記事でもご紹介しています。
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